就任のごあいさつ

私は､平成２９年７月２２日の近税立志会（以下立志会という）定期総会におきまして、篠田展俊会長のあとを受けて、第３代立志会会長に就任いたしました吉田廣彰です。

青税の所属は奈良県支部､本会の所属は葛城支部です。

回想

思い起こせば９年前、当時の池田近税会会長が日税連会長に専任するため、会長を辞任し、宮口当時近税会副会長に会長を禅譲しようとしたことに対して、菅原宏平氏が義憤に駆られて会長補欠選挙に立候補されました。結果は破れてしまいましたが、青税が一丸となって戦い､青税ここにありと､その存在を知らしめてことは大いに我々に力を与えてくれました。私が奈良県で初めて青税会員で理事になれたのも､この選挙があってのことです。
こののち､常に臨戦態勢とするため、青税の連盟や支部の正会員の会とは別個に、青税の選挙部隊として､立志会の設立の運びとなりました。

覚悟（近税立志会の会長に就任して）

さて、９年前の会長補欠選挙以降､立志会は会長選を行っておりません。そのためこの間､近税会は禅譲人事､持ち回り人事が横行しているのが現状です。このままではますます民主的でない会務運営を許す結果となってしまうことを危惧しております。よって、今回私が立志会の会長となりましたので､２年後（正確には１年半後）に行われる会長選挙に適任者を立候補させるべく活動をしていく所存でおります。

未来像

立志会会則の前文、「宣言」を紹介します。

「宣言
我々は､近畿税理士会の自主性・自律性ある会務運営を実現するため、人格識見に優れた会長はじめ役員を選出する。
また､税理士はプロフェッショナルとして、独立自尊の精神を重んじ、国民のための租税制度と税理士制度の発展を図らなければならないことを自覚し、租税法律主義を学問的に追求し、実践し、社会公共的な職業使命達成のため、不断の努力を惜しまないことを宣言する。」

最後に

皆様のご理解と物心両面に及びますご協力を切にお願い申し上げます。

近税立志会 会長　吉田　廣彰